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季節(トキ)の硲で…

小さな庭を眺めながら 徒然なるままの独り言…しばしおつきあいいただければ幸いです

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日日是好日~蒼空(ソラ)











否応なしに
時は さらさらと流れて
季節は後戻りすることなく
確かに 未來(アス)へと 進む


わたしが
足踏みしている間にも
蒼空(ソラ)の色は
かなしいくらいに
その青を深めて


まだまだ緑濃いと思っていた
木々の梢がセピアに染まる


見上げる枝の先
次の春を待つさくらの芽が
陽射しに輝くのを見ていたら
不意に 涙が出た


どんないのちだって
生きるのは
生きてゆこうとするのは
立派でも偉くもない
ただ あたりまえのこと


どうして わたしは
そんなあたりまえのことに いつも
足を停めてしまうんだろう


生きていてあたりまえ
生きてゆこうと懸命になるのも
また あたりまえ


だからこそ
あたりまえのことが
素晴らしくて
いとおしくて
時に かなしいのだと


ちゃんと 知っているのに


どうせ “かなしむ” のなら
悲しんだり哀しむのはやめて
愛しい と…微笑んで
季節をみつめることだって 出来る


こんな簡単なことを
つい 忘れてしまう


かなしいくらいに愛おしい枝の先
つい…っと視界に滑りこんだ
赤蜻蛉の翅に
透ける 空の色は
濁りも曇りもなく


きらり 蒼空(ソラ)を映した丸い目が
ぼんやり過ごして損したね って
からかうように
くるり とまわった


まだ 間に合うもん


子供みたいに呟いて
思いきり 背伸びをした


気持ちよかった
















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