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季節(トキ)の硲で…

小さな庭を眺めながら 徒然なるままの独り言…しばしおつきあいいただければ幸いです

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朱夏の背中を飾る花









夏の陽射しが描き出した
光と影のコントラストは
いのちあるものが
日々を謳歌した あかし


ふと 気づく
陽射しの強さの中にひそむ
幽かな 翳り
中天を駆けた朱夏の太陽が
僅かに 秋へと傾いて


陽光(ヒカリ)を透かす木々の緑が
ほんの少しだけ陰影を淡くする


人生の 朱夏
ひとは天命を知り
やがて白秋を過ごすために
ゆうるりと 歩みを変える
そんな季節への餞なら


逝く夏の後ろ姿を飾るように
緑陰に咲く紫陽花がいい
まるい蕾に握りしめたいのちを
小さな拳が解けるように
そっと 解き放つ


残された日々を数えながら
いのちの赫きを抱きしめる
季節の硲に似合う花が ほら
ひそやかに咲き初める



















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